良い意味で印象に残っているお客様は?

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A.印象に残るお客様というのは、何回も来てくださるお客様だったり、何回も質問を頂いているお客様。
自分なりのこだわりがあったりする方は、ちょっと変わってても、キッチンを大事に使ってくれる前提で細かかったり熱かったりするからいいんですよ。
そういう方はいまでも大体名前を覚えています。電話とか来て頂いた時に3年前でしたっけ、とか5~6年前経った位は覚えていたりします。

Q.そういう人にこそ使って欲しいキッチンですかね?
A.そうですね。

Q.悪い意味で印象に残っているお客様は?
A.それはあまりないですね。

Q.これは営業マンのほうがあるかもしれないですね。こだわりにこだわって来てくれるお客様が嬉しくて。
クリナップのキッチンを選んでくださるお客様というのがそういうこだわりがある方ですよね。
A.そうかなぁ。ショールームに来てその印象に残る時間が長いという方はまず間違いなくたくさん、関わりがありますけどね。

Q.そういう方というのは他メーカーのショールームにも行ってないんですか?
A.行ってると思いますよ。ただそこで誰が対応するか、というのがあると思うんです。
質問を投げかけても「この子じゃわかんないよね」という人にはお客様も多分あまり喋らないと思うんです。
「この人だったらわかってくれそう」という人にどんどん話が長くなっていくんだと思うんです。

Q.その辺は対応する側の人間力ですね。
A.そう思います。クリナップって、コンサルティング接客、と言ってお客さんにYESかNOだけで終わってはだめ、というのが最近のルールなんです。
新築ですか?リフォームですか?
キッチンですか?お風呂ですか?家族は何人ですか?と来るともう答えたくなくなるんですよね、YESかNOばかりの質問で。
だから、なるだけそうでない会話を心掛けて、細かいところからいろんなニーズを引き出して・・・と言う風にやっていくのでどうしても話は長くなりがちですけれどね。
とにかくこちらの都合だけで話を聞かないようにしています。