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システムキッチンを選ぶのに、ショールームは何ヵ所位まわるのが良い?

Posted by on 金曜日, 5 8月, 2011

A:地域によってどこのショールームがあるか、ですが、大都市圏だと同じような所にいくつもショールームがあります。
ただ1つのショールームだろうと、1日に5つのショールームを回ろうと、どこのメーカーもそこまで機能など差はありません。

 ですから「どこのショールームでどんな話をしたか」というのをメモをしながら話を聞かないと、1日で3~4メーカーも回ると1日で満腹になってしまって、次の週にもう一度見に行こうってならないと思います。なので、計画的な長期プランで考えて頂いたほうがいいですね。1日午前一ヵ所、午後一ヵ所ぐらいが落ち着いて見られると思います。

私が思うに、三か所以上回らないことですね。三か所見ると、疲れてしまってその中でしか選ぼうとしなくなりますから。

Q:ウッドワンのショールームに何を見にこればいい?
A:ウッドワンではLDKの空間をイメージしてから来ていただきたいですね。ウッドワンのキッチンがどんなものなのか調べなくてもLDKをどのようにしたいのか、漠然とでも良いのでコンセプトを持ってきていただければ、適切なアドバイスができると思います。

 今、ショールームに”ワンズプランナー”という建築パーツを造れるソフトがそれぞれのショールームに導入されました。パソコンのソフトで「キッチンはこうで、床はこう、日光はこんな風に入ってきます」というのがリフォームで提案できるプランを、各ショールームに一つずつ入っているんです。他のキッチンメーカーでは、正直ここまでできないですね。

システムキッチンの賢い選び方は?

Posted by on 金曜日, 5 8月, 2011

A:キッチンを使ったことがない、と言う方は基本的にいらっしゃらないと思うので、まず”自分が使ってきたキッチンでどこを一番改善したいか”ですよね。

 新築・リフォームに限らず、キッチンの購入を考えた時から、「こんなのがあればいいな」というのを自分の中で覚えておくんです。ただ、ショールームに行かないと、その辺のどこが解決できるかは分からないと思いますから、多くのメーカーさんを見て、どの機能が自分に一番いいのか、どのような雰囲気が一番自分の家にふさわしいのか、そこの一番良いポイントを選ぶのが賢いキッチンの選び方です。

 はじめてショールームに行くというひとにおすすめの方法は、はじめのうちは軽く見るくらいの気持ちでショールームはまわったほうがいいですね。
3メーカーくらいまわってみると、どこのメーカーでなにを見たのか分からなくなってくるので・・・(笑) まずはメーカーの特徴を把握するというステップが重要な気がします。

 その後に、どこにポイントを置くのか。使いやすさとか雰囲気、空間の優しさなどの見方でも選ぶメーカーはだいぶ変ってくると思います。

 私が思うに、賢く選ぶには「知っている人を探すこと」。そのために私たちがいるんですが(笑)。
お客さんの話を聞いて、何が一番良いのか素直に聞いてくれる人ですよね。

ウッドワンのシステムキッチンで特に見てほしいポイントは?ウッドワンにしかない魅力は?

Posted by on 金曜日, 5 8月, 2011

A:ほとんどの方が、木のキッチンということで「汚れはどうなのか」ということを気にされます。ただウッドワンとして伊達に建材の会社をやってきてるわけじゃないので、水周りもばっちりコーティングを施しています。実際、ショールームに来て頂ければ、扉に水をたらしたらどの程度はじくか、なども体験していただけます。なので、「木だから汚れやすいだろう、油がつきやすいだろう」などの先入観をなくしてほしいな、と思いますね。まずは「来て、見て、触って」ほしいです。

Q:ウッドワンのシステムキッチンに追加したい機能、オプションは?
A:例えばサンウエーブのパタパタくんなどは、あればいいとは思いますが、木の扉というのは他メーカーさんは真似できません。正直なところ、キャビネットの中が全部ステンレスだったら非常に面白いかな。木とステンレスの組み合わせ、”表面は優しく中がっちり”みたいな商品展開ができればいいですね。

あと欲をいえば、オプション関係で、お手入れのしやすいレンジフードかな、クリナップでいう洗エールレンジフードやとってもクリンフード、TOTOのゼロフィルターフーやスーパークリンフードなどなど汚れる部分にお手入れのしやすいオプションのラインナップがされているのでこのあたりのオプションが増えてくるといいな~とおもいますね。

ウッドワンのライバルメーカー、ライバルシリーズは?

Posted by on 金曜日, 5 8月, 2011

A:もともとベルテクノとウッドワンが一緒になってまだ間もなく、商品展開もようやくカタログやサンプルが出揃ってきた状態なので、正直まだかぶるメーカーというのはありませんね。ただ、キッチンだとクリナップ、床材や建材全般だとパナソニックとかぶる部分も出てきますので、どこと同じとか、ライバルとかではなく、オンリーワンでウッドワンというジャンルを作っていきたいですね。

 他の水廻り機器専業メーカーだと、LDKという空間のトータルコーディネートという考え方がまだ少ないようにおもいますが、ウッドワンの場合は、LDKの建具(ドア)とシステムキッチンの扉だったり、床のフローリングや窓枠の色までトータルコーディネートという考え方で商品を選ぶことができますので、この辺りは強みと言えそうです。

Q:当面の目標がクリナップとパナソニック、というわけですか?
A:どこか他社を限定しなければいけないとなるとそうですが、今のところは全メーカーさんがライバル。ただ私的には、システムキッチンと言えばクリナップやサンウエーブ、タカラスタンダードという世の中の常識がありますし、ステンレスのシステムキッチンだとクリナップですよね。 ホーローだとタカラスタンダード。

 その中に、「木質キッチンと言えばウッドワン」というかたちで食いこんでくるとメーカーの特徴が分かりやすくておもしろいのかなと思います。

コストをかけられないお客様に薦めるならどのキッチン?

Posted by on 金曜日, 5 8月, 2011

A:まずは予算ですね。例えば100万円以内に抑えたい、または30万円以内に収めたい、などと言って頂ければそれに応じて、見積もりしてみましょう、というかたちになります。ちょっと極端な例になりますが・・・(笑)

 基本的に一番多いのがNZ classとSA classで同じ仕様で同じ器機類、要するに同じ中身で扉が違う見積もりを出してほしい、というものと、その後に衝撃吸収扉がありかなしかのソフトクローズ機能で再度出してほしい、というお客様が多いです。そうすることで、計4パターンの見積もりが出て、価格のバリエーションも選べます。
 
Q:「これ」というのではなく提案型営業をしたい、というわけですね。
A:担当するアドバイザーによって違うと思うんですが。実際ショールームでお客様と接するときに「何が一番困っているか」「どのようにしたいのか」「どのくらいの予算でしたいのか」などを聞きながら、あとは床やドアなど雰囲気を重視されるお客様もいらっしゃいますから、具体的に「ウッドワンではこれが売れてます」と言うのはしません。ただ、ウッドワンと言えばニュージーランドパインのジュビーノというのが有名ですので、ウッドワンの中で選びのならジュビーノでいきたいというのは、正直なところです。

扉カラーについて、カラーは何色ありますか?

Posted by on 金曜日, 5 8月, 2011

A:su:iji (スイージィー)に関していうと、まず、NZ classが2パターン扉の種類があります。1つ目が『無垢フラット浮造り』、2つ目が『無垢集成材框組』という2つの種類に分かれ『無垢フラット浮造り』タイプに4色、『無垢集成材框組』に3色の扉ラインナップがあります。

SA classのほうは木質柄と単色・抽象柄(メラミン)の中から選ぶことができます。木質柄ではウッドワンの木製建具でいうソフトアートシリーズのうちの建材に合わせられるカラーが全部で8色。布目柄というちょっと珍しいメラミン素材を使った、布のような手触りの扉は白一色。あとは鏡面メラミンが6色、抽象柄が3色になります。ですので色目だけでいうと、NZ classで言うと7色、SA classだと18色ですね。

Q:売れ筋の色は?
A:NZ classはナチュラル色、本当の木の色ですね。目に優しいということで非常に人気です。

SAclassの方は、まず木質柄のオークホワイトと言う色が人気です。ショールームに飾ってあるというのも理由の一つだと思うんですが、木質で白、ということでどのような床の柄にも合いますし、木の温もりを感じられる色なので人気です。正直、布目柄はまだ私は発注したことがないです。

鏡面のほうになると、天板といろいろ合わせられるので、どの色というのは難しいですね。白っぽい色、黒っぽい色が2分割されるような形です。

ウッドワンのシステムキッチン 扉色一覧はこちら

ウッドワンのシステムキッチンを選ぶお客様はどんな人?

Posted by on 木曜日, 4 8月, 2011

A:本当に木が好きな方。健康住宅とか、無添加、自然塗装、アレルギーを気にされる方、木の温もりが好きな方、そういう方がウッドワンの商品について調べてショールームの方に来店されますね。
  
Q:ウッドワンの売れ筋価格帯の商品、シリーズは?
A:実は、su:iji (スイージィー)のシリーズがいろんな価格帯のバリエーションが発生して、一番下の方のグレードにも、一番上の方グレードにもできるんです。

 例えばキャビネットの仕様が4パターンあるんですが、レールが衝撃吸収のレールと普通のものがあり、それにフロア収納の部分で”アンダーストッカー”というへこみ収納のある・なしで4パターンの組み合わせ。

 その4パターンに扉をNZ classにするかSA classにするかで、随分価格が変わります。”SA classで衝撃吸収レールにアンダーストッカーあり”というお客様もいますし、”NZ classで普通レール、アンダーストッカーなし”にされる方も。その場合によって値段がSA classの方が高くなる時もあれば、逆にNZ classの方が安くなる時もあります。ですから、価格というのは、それぞれのご予算に応じてこちらでご提案させていただいてます。

Q:平均的な価格は?
A:I型2550mmのプランですと、器具類にもよるんですが70~100万円位の間で考えていただければ、まず大きくオーバーすることはないと思いますね。

Q:ウッドワンを選ぶお客様は何回位ショールームに来る?
A:まず多いのが3~4回ですね。多い方は1週間くらい連続で来られた方もいました。

ウッドワンのシステムキッチンの特徴は?コンセプトは?

Posted by on 火曜日, 12 7月, 2011

A:ウッドワンというメーカーは、元々木質建材メーカーで、空間というものを提供しています。床だったりドアだったり、その中で水周りが加わった、ということでLDKのトータルスタイリング目指しています。

 これは他のメーカーさんではできなくて、キッチン専業メーカーさんだと、扉はステンレスやホーローだったり、鏡面だったりと、シートしか選べない。
床のフローリングはほとんどが木ですから、その中にキッチンを入れると、やはり設備として統一感がありません。ところが、ウッドワンだと床と同じような色、柄、同じ材質、同じ素材を使ってキッチンをつけることで、家具のようなキッチンになり、空間が広く見え、統一感があり、なおかつ落ち着きがある空間が目指せるのがウッドワンになっています。

Q:同じようなことをやっているTOTO、リクシル(トステム・イナックス・サンウエーブ)パナソニックとの違いは?
A:業界的な話なんですが、ウッドワンは世界で一番良い木というものを優先的に仕入れる権利を持っています。
 それはTTYという木なんですが、他メーカーのはウッドワンに比べると質が落ちます。2級品、3級品になってきます。ウッドワンのは1級品です。そういう意味での強みもありますね。で、それに合わせてキッチンをつけることで、本当の木の色を楽しめる。だから、木なら何でも良い、というのではなくて、本当に木にこだわりのある方、最高品質を求める方にとっては、ウッドワンは最高の会社なのかな、と思いますね。

Q:世界一や1級品は誰が決めるんですか?
A:ウッドワンで聞いた話なんです。でも例えば家具の展示会で、どこが一番いいか?と言えば”イタリアのミラノサローネ”。これは、全員が言ったわけでなかく、口コミで「あそこがいい」と世間の常識として雑誌に載ったりしているわけで。それと同じような形で、うちはTTYという木が一番良いものとして使っているということです。

Q:ウッドワンのシリーズはsu:iji (スイージィー)一本ですよね?
A:現在は、su:ijiが枝分かれして、上級グレードが「NZ class」普及グレードが「SA class」というかたちになっています。
 本当の普及タイプとしてリフォームなどにも対応できる形として、「ベルアルファ」という商品もあります。

Q:ベルアルファはまだしばらく残ります?
A:しばらく残ると思います。ウッドワンが急に方針を変えない限り、いきなり廃番にはならないですね。
su:iji (スイージィー)はいろんなリビングと組み合わせることができるキッチンです。
全体を木で統一したぬくもりのある空間も、その良さをアクセントとして取り入れたモダンな空間も、自由に造り出すことができます。

su:iji (スイージィー)の特徴は?

Posted by on 火曜日, 12 7月, 2011

Q:su:iji (スイージィー)NZ class の特徴、ウッドワンの中での位置付けは?
A:システムキッチンの最高級の扉を使ったキッチンになっています。

Q:ターゲットの客層は?
A:本物のキッチンの見た目にこだわる方。オーダーメードでキッチンを作りたいと思っている方や、本当に木が好きな方もそうですね。機能重視の方よりは、どちらかと言えば見た目、雰囲気、イメージ、空間などを重要とする方向けの商品ですね。

Q:su:iji (スイージィー)SA classの特徴は?
A:木質で言うと”ジュピーノ”という天然木を使った商品を展開しているのが、NZ class対応キッチン。本当はムクのフローリングやドアを使っていただけるのが、人のアレルギー問題にも適しているので環境的に一番良いのですが、若干お値段が張ります。
 その中で高級品ばかりを出していたら商売が成り立たないわけで(笑)。ウッドワンで”ソフトアート”という床材や木製建具のシリーズがあるんですが、それは本当にシート張りなので、価格も本当に普及タイプの一般的なものです。
ですから、これでトータルスタイリングできるような形のキッチンがSA class。ですので、SAシリーズの方は天然木100%ではありません。

Q: su:iji(スイージィー) NZ classと他メーカーの同価格帯商品との違いは?(S.S、、レミュー、リシェル、クラッソなど)
A:金額としてはウッドワンのシステムキッチンはそこまでは高くならないと思います。それは、自社で育てた木で扉などを作っていますから、レールなどは仕入れていますが、全て自社製品ということですから。基本的な木の本体は、ウッドワンで生産していますから、天然木だからと言ってもそれほど高くない価格構成にしています。

⑫Q: su:iji(スイージィー) SA classと他メーカー同価格帯の商品との違いは?(クリンレディ、、フレア・リテラなど)
A:NZ classと他社の違いと同じですね、ウッドワンのオンリーワン商品ですね。